住・My・Note(住まいノート)から繰上返済が簡単にできる!
先日、「住まいノートのログイン方法は?お客様IDの申込・受取方法を解説」でフラット35(買取型)で利用できる住・My・Note(住まいノート)というサービスをご紹介しましたが、お客様IDが到着したので、早速、ログインして、繰り上げ返済を申し込んでみました。繰上返済は、金融機関の窓口では100万円以上からとなっているのが、住まいノートを利用すると、10万円以上(注)から繰上返済ができます。
なお、繰上返済手数料は無料です。
(注)ただし、ボーナス併用返済で返済期間を短縮する場合は6回分以上が必要
パスワードが2つある点に注意
トップページの左上の「ログイン」をクリックすると、次の画面が表示され、簡易書留で送られてきた「お客様ID」と「パスワード1」を入力します。そして、次の画面で「パスワード2」を入力します。
このあと、パスワード1と2を別のパスワードに変更するように指示がありますが、英文字の大文字と小文字、数字の3種類を組み合わせて8文字以上なので、結構入力が面倒です。
繰上返済は「シミュレーション」をしてから
これが終わるとログイン後の画面として、次のようなメニューができます。今回は、「繰上返済ご利用サービス」を利用して、繰上返済をネット上でしたいと思います。1番上の「繰上返済シミュレーション・お申込み・各種お手続きはこちら」をクリックします。
我が家の本日時点の状況は、金利1.08%に対して、借入残高が約3561万円、毎月の返済金額は12.8万円となっています。そして、返済終了予定日は、平成55年5月14日となっていて、私が61歳の時なので、これをなんとか60歳(会社の定年)までに終わらせたいというのが繰上返済の目的です。
8月21日ですが、最短でできるのは10月なんですね。ちなみに、12月末現在の住宅ローン残高×1%が控除できる住宅ローン減税のことを考えて、来年の1月にするのも1つの手です。
条件を入力します。今回は、100万円を上限にしました。
結果、965,687万円の繰上返済金額が出てきました。繰上返済により、315,773円の利息が減ります。
今回の目的である住宅ローンの完済時期も平成54年7月14日に10か月短縮されました。当初は65歳まで借りていましたが、繰上返済を繰り返した結果、これで60歳までに完済が確定しました。
繰上返済の申込みへ
シミュレーションの結果は、変更できますので、自分が思ったようになるのか、何度でもシミュレーションをすればよいかと思います。私の場合は、そのまま申し込みに進みました。繰上返済前後の比較ももう一度確認します。借入期間を短くするのが目的だったとはいえ、やっぱり31万円の利息が減るのはうれしいですね。
あとは、「同意規約」を確認して申し込めば終わりです。
「繰上返済のお申込み(受付完了)」の画面になり、メールも届きます。
繰上返済の取下げもOK。口座に資金を入れるのを忘れずに
申し込んだ後に、「やっぱりやめようか・・・」と思っても、取り下げができます。今回の申し込みでは、9月14日まで取り下げができるようになっています。
また、繰上返済をしたら、必ず、銀行口座に資金を入れるのを忘れないようにしましょう。
それにしても、当初借入額が4,500万円でしたが、今回の繰上返済で、3,455万円となり、ようやく1,000万円の返済ができたことになります。
正直なところ、借換えのおかげで金利1.08%になっているので、それほど繰上返済をがんばらないといけないわけではないのですが、順調に返済できるように今後もがんばりたいと思います。
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