太陽光発電売電収入の記録
あっという間に8月も終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。夏休みの宿題は終わりましたか?というわけで、私も夏休みの自由研究(そんなのもありました)じゃありませんが、太陽光発電の売電収入の記録を久しぶりにまとめてみました。
我が家の前提条件です。
<太陽光発電設備の基本情報>
容量:7kWh
方式:余剰売電
発電開始:平成24年4月分より
売電価格:42円(当初10年間)
屋根方向:15°(南西)
屋根勾配:1.5寸勾配全面片流れ
方式:余剰売電
発電開始:平成24年4月分より
売電価格:42円(当初10年間)
屋根方向:15°(南西)
屋根勾配:1.5寸勾配全面片流れ
まあ、全量売電で10kWh以上載せる方が多くなり、そして最近ではすっかり太陽光発電の売電価格も下がってしまいましたが、同じ時期に家を建てた方の参考になれば幸いです。
グラフで見る平成28年売電収入
まずはグラフからどうぞ。グラフを見ていただくと分かりますが、我が家の場合、太陽光発電のピークは「5月」です。
なんとなく夏の方が高いイメージがあったのですが、この4年間、5月がトップで、春のうららかな気候が1番太陽光発電に向いているんだなと思います。
・・・ただ、グラフを見ていただくと分かる通り今年の5月は昨年の5月より少なくなりました。
5月分は、4月19日から5月19日の31日分ですが、4月の下旬から雨が降ったり、5月は暑かったせいかもしれません。
数字で見る平成28年売電収入
1月 18,858円
2月 17,472円
3月 22,092円
4月 32,676円
5月 32,676円
6月 29,988円
7月 28,308円
8月 30,720円
平成28年8か月平均
26,599円
平成27年8か月平均
24,948円
ローン返済はできているのか?
さて、売電収入はそのままもらえるわけではなくて、太陽光発電設備のローンにあてられます。売電収入
8か月累計 212,790円
ローン返済
月22,186円×8か月=▲177,488円
差引
+35,302円
まずは春・夏の稼げる時期に1.5カ月分のアドバンテージを残して、9月から12月に突入していきます。
平成24年4月~平成28年8月の記録
最後に、この4年5か月(53カ月)の記録をまとめてみました。赤色は夢発電のローン返済額(月22,186円)を上回った月です。
こうしてみると、平成27年は冬だけではなく、4月、7月、9月も下回っていてひどかったんですね。
なお、53か月分の売電収入の合計は1,362,918円です。
53か月分のローン返済額は1,175,858円です。
税金(売電収入は雑所得なので)のことを無視すると、差引187,060円の黒字となっています。
シミュレーションでは、売電部分は年221,371円÷12×53か月=977,721円なので、シミュレーションと比較しても385,197円上回っています。
ちなみに、これはあくまで「売電部分」だけであり、余剰売電の場合は、自己消費によって電気代の節約にもなっているので、シミュレーションでは年36,830円節約できるそうですが、たぶん、年5万円くらいは節約できているような気がします。
余剰売電の42円という価格は、10年限定(全量売電は20年なので、全然違いますね!)なので、実は、折り返しが近づいてるんですね。
普段はほったらかしなので、すっかり、発電のディスプレイを見ることもありませんが、発電できる時に、がんばってほしいものです。
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