この記事は、書庫のある家.comの「「一戸建ての修繕積立金の目安は?最低月1万円は積み立てよう!」に移転しました。

この記事は3年前に書いたものですが、こんなツイートをリツイートしている方がいて思い出し、今でも同じ考えだったので、記事を更新してみました。

家を選ぶとき、賃貸以外の選択肢は、

・新築マンションを買う
・中古マンションを買う(+リフォーム)
・新築分譲住宅を買う
・中古分譲住宅を買う(+リフォーム)
・注文住宅を建てる

などがあるかと思いますが、私はもともと賃貸派でした。

妻に押し切られて家を買うことになったのですが、「新築でも中古でもマンションは対象外」でした。

その理由は、「修繕」です。

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契約時に長期修繕計画を見ましたか?

「マンション管理組合」に縁があります。

困りごとの1つが、大規模修繕のための「財源」がない点です


毎月、住民は「修繕積立金」を払っているのになぜ?と思うのですが、たいていは当初の見込み以上の修繕費用が必要になって、積立不足になっているそうです。

それこそ、当初は消費税率が8%や10%になるなんて想定していなかったので、最近、さらに増やすしかないものの、なかなか住民の理解を得られないとのことです。


例えば、マンションを購入される方は、

・売買契約書

・重要事項説明書

は、当然、事前に読んでいるかと思います。

しかし、

・長期修繕計画は?

もらってますか??


また、実際に住んでいる人たちの中には、一戸建てのようなご近所づきあいが嫌なのでマンションにした方もいるので、組合の役員になるのもできれば避けたいなど、管理自体に無関心になる場合もあります。


管理もどこかの業者に丸投げになっていて、自分が払っている修繕積立金がどう使われているかもわからないなんてこともあるようです

ひどいのだと、修繕積立金や駐車場代を管理費用に充当しているケースもあるとか。

そんなことしたら、どうなるかは想像がつきますよね?


買った方は、今すぐ長期修繕計画を確認しましょう!

ちなみに、中古マンションだとしても、入居した途端に大規模修繕があって、高い一時金を支払わせられたなど、バカみたいな話もあります


駅の近くなど立地が良く、売るためならいいかもしれませんが、長期で住もうとしている方は、修繕計画を今からでも遅くないので、しっかり確認してください。

例えば、次の記事は中古マンションの例で書かれていますが、これは新築マンションでも同じだと思います。


・・・というわけで、私がマンションを選べなかった理由は、

マンションはみんなのもので、厳密には自分たちだけのものでもない

という点が、自分の中でとてもリスクに感じたからですね。

妻にはそんなことを説明したような気がします

もちろんこれは、個人的な考えであり、正しいとか正しくないとかではなくて、それをリスクと感じるかどうかです。


例えば、東京オリンピックに向けて、高層マンションの建設ラッシュが起こっていますが、あの辺りって、オリンピックが終わった後は、どうなるんですか?

アクセスは不便ではありませんか?

お店はちゃんとありますか?

30年後の修繕計画は万全ですか?


ニュースを見ていると、私なんかは30年後の姿を想像して、とても怖い気持ちになります。


というつぶやきを取り上げたくなったのもそのためです。


リスクを分かった上で、購入しているならいいのですが、もし、リスクを認識せずに購入してしまったら・・・。


一戸建ても他人事ではない修繕計画

そういうわけで、我が家は一戸建てにしたわけですが、当然、一戸建てだからといって、修繕が不要なわけではありません

むしろ、マンション管理組合のような仕組みがない以上は、自分で修繕計画を建てて修繕積立金を積み立てていかなければなりません
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営業さんが一生のお付き合いだと言ったとしても、保証の範囲を超えたら有料での修繕は当たり前です(保証書もちゃんと読みましょう)。


どれくらいかかるのかは、ケースバイケースですが、いろいろ調べていると、

10年間で100万円~200万円くらい、

30年間で300万円~500万円くらい


あたりが最低限必要な金額なんでしょうかね。

一戸建てのメンテナンスの目安

一戸建てにかかるメンテナンス費用はどれくらい?


というわけで、我が家では、一条工務店のi-cubeということで、屋根や外壁の素材から耐用年数なんかを考えて、

ざっくりと

1ヶ月1万円(年12万円、30年間で360万円)

を見込んで修繕積立金としています。


マンションのように強制的に移しておかないと使ってしまってはいざというときに困りますので、修繕積立金用の通帳を作って、そこにまとめて入れています


お金のことなんて考えたくないというあなた、それは逆です。


万が一のときにお金について考えなくてもいいように、普段のときにお金を考えて備えておくのです。


もし、考えるのが面倒な方は、迷わず賃貸を選びましょう。


賃貸と購入の最大の違いは、金銭的に損するとか得するではありません。

・分譲住宅にするか注文住宅にするか
・住宅ローンはどこで借りるか
・変動金利にするか固定金利にするか
・団信にするか民間の保険にするか
・繰上返済をするかしないか
・火災保険はどこで入るか
・火災保険は長期か短期か
・登記は自分でするか専門家に任せるか
・引越しはどこを選ぶか などなど


家を購入する、あるいは新築するということは、何をするにしても、お金の話なんです。

人生の中で、これほどお金のことを短期間で意思決定しなければならない機会は、他にあるでしょうか。


つまり、「お金について考えないといけないか否か」です。

これを甘く見ると、簡単にお金で失敗します。


お金のことについて考えたくない方は、賃貸がおススメです。

お金について失敗したくない方は、賃貸がおススメです。


このブログは、それでも購入したい方に向けて、私の経験談を交えてお金の話を書いています。

大してお役に立てるとは思っていませんが、例えばこの記事を読んで、「修繕積立用の通帳を用意しよう」とか行動していただける方が1人でもあらわれたら、幸いです。