私が「個人向け国債」を保有している理由
私のメインの証券口座の1つがSBI証券です。このように、100万円を個人向け国債で運用しています。

このお金は、家の修繕積立金です。
一戸建ての場合、10年間で100万円、30年で300万円といわれて、積み立てが必要ですが、当初10年間のうちにそうそう修繕することは少なく、10年後に使うことを想定して、私は個人向け国債でこれを運用しています。
個人向け国債の10年間・変動金利です。
さて、マイナス金利のおかげで、銀行の預金金利が毎日下がって下がってを繰り返していて、個人に対しては今のところマイナス金利はないと言っていますが、安全な運用先が気になりますよね。
結論としては、安全な運用先としては「個人向け国債・10年変動型」はありだと思っています。
いや、昔からよかったんですが、マイナス金利になってさらに魅力的になりましたね。
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個人向け国債は、必ず年利0.05%で止まる。
元本保証の個人向け国債の「金利」における最大の特徴は、「年利0.05%の最低保証」にあります。
このため、マイナス金利になっても年利0.05%を下回りません。
したがって、現在募集中の2月の個人向け国債も、すべて年利0.05%となっています。本当は、マイナス金利導入により、

例えば、みずほ銀行では、マイナス金利により、定期預金金利がこうなりました。

全期間で同じ金利、これがいかに異常か・・・。
表にする必要が全く感じられないだろう、とこの表を作った人にちょっと同情した今日この頃です。
キャンペーンと合わせると年利アップ
さて、0.05%でも0.025%でもなんでもいいよ、と思われるかもしれませんし、それを否定するつもりはありませんが、証券会社のキャンペーンと合わせると、購入時だけではありますが、年利をアップすることができます。例えば、私が個人向け国債を買っているSBI証券では、購入金額に応じてキャッシュバックキャンペーンをやってます。

私の場合も、100万円を購入して、同じように2,000円もらいました。
SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今ならさらに口座開設キャンペーンで最大7万円がもらえます(2月29日まで)。
⇒ 株をはじめるなら。SBI証券の口座開設ができます。(無料)
楽天銀行&楽天証券のコラボで年利0.10%もありますよ。
さて、タイトルに「?」をつけたのは、個人向け国債がベストではなかったからです。もう1つ面白い運用先があります。
それが、楽天銀行です。
楽天銀行も普通預金・定期預金は引き下げています。

10年預けてもやっと「0.09%」です(みずほ銀行よりはましですが、変動金利の国債と違って固定になるので金利上昇に対応しません)。
しかし、楽天証券とコラボしている「マネーブリッジ」というものを使うと、金利が0.10%になります。
マネーブリッジというのは、銀行口座と証券口座でお金を共有する仕組みです。

ちなみにこれが私のもっている口座の画像ですが、2月17日現在も金利は0.10%になっています。

楽天銀行の詳細はこちらからですが、ハッキリ言います、明日、金利が変わってもおかしくありません!
コメント
コメント一覧
マイナス金利になって、預金金利も下がっていますねぇ・・・
(発表の日に、塩漬けになってたドル円ロングが助かったのは公然の秘密)
楽天銀行のマネーブリッジも住信SBIのハイブリッドのように下がることは目に見えてるでしょうね。
今のところ普通預金で最強はイオン銀行ですかね。
さて、数年前に楽天銀行や新生銀行で詐欺商品の満期特約付き仕組預金を購入しています。
この状態だと、次の満期延長判定時には打ち切り確実ですが、
満期までは高い金利が保障されるとも言えます。
ある意味負け組から勝ち組に転換したかもと言えます。
そんなことを思った次第です。
こんにちは!
いつもありがとうございます。
イオン銀行、やっぱり最強ですか。
実は記事に書こうか迷って出しませんでしたσ(^_^;)
こちらは普通の普通預金(?)なのでマネーブリッジより先に逝くかと思いまして。
本当に、どうなるんですかね〜。
良い運用先ぐあれば、ぜひご意見お願いします!