器用な人ほど「貧乏」になる簡単な理由

自由な人生

通知表が5段階だとして、国語、数学、社会、理科、英語、保健体育、美術、音楽がまんべんなく4以上だったあなたに向けて書きます。

あれから社会に出て、もう何年経ちましたか?

10年? それとも20年?


今、悩みを抱えていませんか?


なんでもかんでもそつなくこなすのに、どうもおかしい。


それ、「自分」で何でもやり過ぎているのが原因です。

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できるから、次々に引き受けていませんか?

人から頼まれたら、そつなくこなせるあなた。

とても要領がいいですね。


はじめてのことだとしても、なんとなくこうじゃないかな~、と思ってやってみると、できてしまう。

もちろん、できないこともありますが、世の中、そんなに難しいことには出会わないというより、どちらかというと難しいことは自然と察知して、避けていたのかもしれませんね。


社会人1年目、他の同期に比べて目立っていませんでしたか。

「アイツは性格もいいし、仕事を頼んだらきっちりこなしてくれるからいいね」

と評価が高くなかったでしょうか。


いろいろな仕事がきました。

持ち前の要領の良さで、次々にこなしていきます。

「できる」から、次々に引き受けてしまう。

普段の仕事はもちろん、仕事以外のことでも頼まれたら断れない性格ではありませんか。


なぜ?

あるとき、仕事で自分よりも不器用な同期や後輩が、自分よりも大きな仕事で成果をあげて、焦りませんでしたか。

社会人1年目の時には、あんなにできなくて周囲にたくさん助けてもらって、迷惑をかけていて、自分の方ができると思っていたのに・・・なぜ?


あるいは、子どもができたことをきっかけに仕事をやめて、子育てをしながら、毎日の慌ただしさの中で、何か物足りなさを感じていないでしょうか。

ママ友がいつも実家の母親に手伝ってもらっていて、趣味を楽しんでいるのを見ながら、自分はあれもこれもこなしているのに・・・なぜ?


仕事をするにせよ、家事をするにせよ、子育てをするにせよ、介護をするにせよ、生きていると、あれもこれもやらないといけない、そう思い込んでいます。


そして、あなたはどんな立場になっても、「そつなく」こなせる力を持っています。

それはあなたにとって誇(ほこ)りです。


両親も先生も、テストの点や通知表の成績を、いつもほめてくれました。

まんべんなくできるということは、良いことでした。

国語がイマイチだったら、次は国語をがんばりましょうね、と言われて、国語をがんばったらほめてくれました。

本当は数学が好きだったけど、得意科目よりも苦手科目の点数をアップした方が喜んでくれました。


でも、学校からしばらく離れてみると、うすうす気づきませんか?


器用であることが、実は「貧乏」を呼んでいることに。


器用貧乏なのは、その反対をしていないから。

自分を追い抜いていった同期や後輩も、実家の母親におんぶにだっこのママ友も、あなたから見れば「不器用」かもしれません。


しかし、不器用だからこそ、「自分だけの力」で生きていません。


あなたが今日読んだ小説も、観たテレビドラマも、主人公は、「不器用」ではありませんか?


なんでもそつなくこなす主人公でしたか?


スーパーマンみたいになんでもできる人?


・・・きっと違うと思います。


今日、私が観たドラマの主人公は、ホテルの経営者としては素晴らしい力を持っているのに、恋愛では超不器用な青年です。

周囲の助言を受けながらも、自分で勝手に悪い方に考えています。


恋愛偏差値が高い(?)師匠に相談をしています。

秘書や運転手の助けも借りています。


ドラマを観ながら、「自分にはそういう人はいなかったなあ」と思いながら、自分一人で悩んだことを思い出しました。


不器用な人ほど金持ちになる理由

もう少しその経営者の話をすると、優秀な秘書がいます。

なぜ秘書を雇うのでしょうか?


8年間、ずっとその経営者のために運転を全うし、B級グルメが大好きな運転手がいます。

なぜ運転手を雇うのでしょうか?


その経営者には、優秀な社員がいます。

なぜ社員を雇うのでしょうか?


答えは、あなたも知ってのとおり、「自分がやりたいことをするため」です。


この経営者は、ホテルを経営することがやりたいことですが、もし、アイドルとして歌って踊れってテレビに出たいなら、やりたいことを「やっていない」ことになります。


でも、自分のことを考えてみると、「やりたいことって何?」となっていないでしょうか。


不器用な人がお金持ちになる理由は、自分は不器用だということを知っていて、自分がやりたいことをやります。


不器用なので、あれもこれもやりません。

自然と、自分がやりたいことに集中します。


不器用なので、周囲も仕事を任せるときは慎重になります。

自然と、自分がやりたいことに集中します。



不器用なので、自分にできないことは誰かにやってもらいます。

自然と、自分がやりたいことに集中します。



つまり、自分がやりたいこと=1番情熱を傾けることができることをやる時間をしっかり確保することができる点が、重要です。


まあ、極端な例ならいくらでも出せますが、要するに、「自分で何でもやり過ぎ」なのです。

何でもやり過ぎということは、本当に時間をかけるべきことに、時間をかけていない可能性があるんです。

あなたはもっと楽していいんですよ。

子どもの頃、親から、

どうしてこんなこともひとりでできないの?

それくらい自分でやりなさい。

◯◯くんは、もっと小さい頃からできたんだよ。

人に迷惑かけたらだめだよ。


と言われて育ちませんでしたか?


そして、両親や先生の期待に答えようとしていませんでしたか?

両親や先生の顔色をうかがうのが、誰よりも上手ではありませんでしたか?


私は得意でした。

そうやって生きてきましたから。


・・・でも、違うんです。

器用にならなくていいんです。

あなたはもっと楽をしていいんです。


もっと、誰かを頼っていいんです。


たとえ、あなたの方が上手にできたとしても、あなたがやりたくないことは、誰かにやってもらってください。

働くのが好きで好きでたまらなくて、家事はできるけどやりたくないなら、家事代行を頼んでもいいじゃないですか。

お金がなくても、その代わりに相手にあなたができることはありませんか?

あなたが料理を作るのがやりたいことなら、その人のために美味しい料理を作ってあげることだって、できますよね。

脱・器用貧乏!そのために「断る」「捨てる」「選ぶ」

この記事もあと少しです。

器用貧乏から脱却するためには、あなたが苦手な、断ること、捨てることをするのです。

なんでもできても、全部はしてはいけません。

あなたがやりたいことを選ぶのです。


私の話をしましょう。

仕事がイヤでイヤでたまらなくなった時、やめようと思って転職活動をしました。

転職活動中に分かったのは、イヤでイヤでたまらない仕事と言いながら、実は、その仕事を「断らなかった」のですね。

上司から言われたら、「やらないといけない」と思っていたのです。

また、できないこともないのです。


でも、その仕事はやりたくない仕事だったから、そんな毎日を過ごすのがイヤで、転職したいと思ったのです。


私は、上司に相談して、仕事を変えてもらいました。

「自分がやりたい仕事」に変えてもらいました。

はたからみれば、ワガママですが、それで、だいぶ楽になりました。


そうすると、自分がやりたい仕事ですから、全く同じ会社にいるのに、同じ1時間が全然違います。

今も、自分がやりたくない仕事は断るようにしています。

大丈夫です。

他にやりたい人がやってくれます。


また、家事も同じような話はたくさんあります。

例えば、毎日の食器洗いは私がやっています。

・・・やっていますが、特に食器洗いを極めたいわけでもありません。

できるけど、やりたい家事というわけでもありません。

そこで、手洗いしなければならないもの以外は、できる限り「食器洗い機(食洗機)」に任せています。

最低でも1日2回使います。

確かに、使わないときより電気代がかかるかもしれませんが、その余った時間を自分がやりたいことに集中して、本業の年収をアップしたり副業をして稼いだ方が、いいと思いませんか?

本日の課題図書
『「好きなこと」だけして生きていく。』

著:心屋仁之助 PHP研究所

「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める



以前、「書庫のある家の住人がおススメする「お金と人間関係の悩みを解決する本」」 でご紹介した本です。

それぞれの本について、さらに深い視点で解説をしてほしいというご要望がありましたので、この記事を書いています。
でもあなたは、ラクしてお金をもうけるなんて「いけないこと」「ダメなこと」だと思っています。

だからそういう人を見るとものすごく腹を立てる

自分がやりたいのにできないから。

本当は自分がそれをやりたいから。

でもできなくて、「頑張ってるのにお金の少ない道」を選ぶのです。

腹が立つというのは、自分はそれがほしくてほしくてたまらないことの裏返しでもあるのです。
この本では、あなたが考えることが苦手な「好きなこと」を見つける方法についていろいろな角度で書かれています。

その1つが、腹が立つことは自分がほしくてたまらないことです。

これを読んだとき、「そうそう!」と思いました。
「好きなことをして生きていけない」

「私には無理」

と言っている人の中には、もう「好きなことをして生きている人」がたくさんいます。

だって

「好きなことをして生きていけない」

「私には無理」

と言っている生き方そのもの
が、その人にとっては「好きな生き方」だからです。
これなんて、ドキッとしませんか?

私はドキッとしました。


この本の中で描かれているのは、「支えてもらい上手」です。

好きなことをやらずにずっと我慢して、1人で今までがんばっていたんですよね。

でも、それで良かったですか?


そこから抜け出すことは、「すみません。やってもらえますか?」という一言です。
でも、世の中には人を助けるのが大好きな人、人の役に立ちたくてうずうずしている人がたくさんいます。

あなたもきっと人の役に立つと嬉しいはず。

あなたが誰かにお願いすることは、実は人を助けたくてたまらない人たちの願いをかなえてあげることにもなるのです。

だから遠慮することはありません。

逆ボランティアだと思って、助けたくてたまらない人に助けさせてあげましょう。
そういえば、先ほどご紹介したドラマの秘書も運転手も、自分の仕事に誇りをもっていました。

そのホテル経営者の助けになることが嬉しい姿が観ていて伝わってきました。


例えば、私がコメントやメッセージをお待ちしているのは、まさに「人の役に立ちたくてうずうずしている」からです(笑)

だから逆ボランティアだと思って、コメントやメッセージをしてください。いつでもウェルカムです。


あなたは私がコメントやメッセージを書くことで、「私の時間を奪っている」と思っているかもしれませんね。


大いなる勘違いです。


私がなぜブログをこんなにも書いていると思いますか? コメントに返信していると思いますか?


「これ」が、私が「やりたいこと」だからです。


やっと私が見つけた、12年以上続いている私が一生やりたいことなんです。


日記じゃダメです。コメントもメッセージも無かったら本当にさびしいです(やめてます)。


例えば、あなたは、私に質問することによって調べる時間が節約できますね。

その時間を使って、自分の好きなことをしてください。

さあ、あなたのやりたいことはなんですか?


好きなことだけして、生きていきませんか?

「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める