今回は「家」の話でもなければ「家計」の話でもなく、「人生」をどうやって生きたらいいんだろうという話なので、このブログを楽しみにしていただいている方ほど面食らうのではないかと思うのですが、できれば、このブログを楽しみにしていただいている方にぜひとも読んでほしいと思って、記事にすることにしました。

この本は、堀江貴文さんの講演会を聞いているときに注文した本です。

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ホリエモンという言葉自体が最近の若い人(20歳前後)に通じなくてちょっとジェネレーションギャップを感じる今日この頃です。10歳違うとそんなに違うのか・・・。

livedoorBlogって、もともと堀江貴文さんが経営していたライブドアという会社のサービスの1つとして提供されたものなのですが、野球球団の買収とかライブドア事件とかいろんな話題を振りまいて、堀江さんが逮捕された後も、livedoorBlogは消滅せずに、現在はLINE株式会社が引き継いでいます。


まあ、そんなことはどうでもよいのですが、livedoorBlog歴は長くてライブドアのことも知っていて、堀江さんの書籍『100億稼ぐ仕事術』とか『稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方』は10年前に読みました。

当時の私は大学生だったのでスゴイ人もいるんだな~程度で、その後のライブドア事件を経て、逮捕されて牢屋に入れられて出所して、現在に至るわけですが、最近、たまたま講演会を聞く機会がありました。


さて、堀江さんの講演会で不思議だったのは、いろんな「稼ぐためのネタ」を提供してくれて、「今はスマートフォンがあるから僕がすすめるものはすぐに買ってくださいね」と言って、ある商品やサービスを検索させて、買ったり、お気に入りに入れてもらうことをすすめることでした。

その中で、「稼ぐためのネタ」とは違うものとして紹介されたのが、この『嫌われる勇気』という本でした。



最近、書店に平積みにされているので見かけた方も多いかと思いますが、堀江さんは、「自分が今までの経験でたどりついたことと同じことが書いてある。これを読めば私の話なんか聞く必要がない」と言って、自由になるためには人に嫌われる勇気が必要で、当然のことながら、他人の評価を気にしていたら自由になれない、と絶賛していました。


「八方美人(はっぽうびじん)」という言葉がありますが、「あの人は八方美人よね」なんて言ったら、ほぼ間違いなく悪口です。

いい意味で使われません。


「誰からもいい人だと思われたい」と思うのが人間ですが、実は、そういう人は、誰に対しても「薄い」んだとか。


八方美人というのはどこから見ても欠点がないさまを言うようですが、そんな人間は1人としていません。


最近の20歳前後の人たちにこんな話をすると、「嫌われるだなんて! 周りの空気を読まないんですか!?」と返ってきたことがありました。


嫌われることを恐れて、気を遣ってばかりで本人がとても疲れている姿を見ていると、う~ん、と思ってしまいます。


・・・すみません。

八方美人を何とか脱却したいと悩んでいる人にはちょっと言い過ぎました。


元に戻ります。

この本を堀江さんがすすめていたので、講演会の最中にもかかわらず、かなりの人がスマートフォンで注文しているようでした。

何か異常な光景でしたが、堀江さんは「え? なんでスマートフォン出してないの? 持ってない? 明日ガラケーからスマートフォンに変えに行きなさいよ」みたいなことを言ってあおってきます。


そういうわけで、私も『嫌われる勇気』を買ったのですが、その中で1番ハッとした言葉は「自由とは、他者から嫌われることである。」(P162)でした。


逆に言えば、「他者から嫌われることを恐れて顔色をうかがいながら生きていくということは、『不自由』なことである。」というところでしょうか。


私も子供時代から他人の顔色をうかがいながら生きてきました。

「〇〇くんは『いい子』だね~」なんて言われると、あれ?これってほめられるの?と思うような生き方だったと思います。

いますよね、誰が見てもいい子ちゃんって。

私はそうでした。


まあ、あるときにそんな生き方に疲れてしまったのですが、この本を読むと、今まで悩んでいたことについて「なんだ、そんな簡単なことだったんだ」と腑に落ちることが多く、楽になりました。

嫌われたくなかったのですが、嫌われてもいいや、と思うようになってから、楽になりました。


あんまりこういうことを書いていくと、途中から上から目線になったり、なんか虚像っぽくなるので、この辺でやめますが、私はブロガーとして、心掛けていることは、実は、「分かりやすく伝える」ことではなく、「多くの人にスルーされようが嫌われようが、たった1人の何かにひっかかればいいなぁ」ということです。


変えようなんておこがましいことは思っていません。

無理です。

でも、その人が変わるきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。


その1人は、最初は「私」自身でした。

自分のために書いていました。

過去の自分のために書いていました。


だからこそ、私のブログの記事なんかよりも変わることができる本があるとすれば、私は独り占めするわけにはいきません。

本は2,000円もしません。

2人の登場人物が対話をしながら進んでいくわかりやすい形式になっています。

ブックオフで買っても図書館で借りても何でもいいので、だまされたと思って一度読んでみてください。


「世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない」(P281)


あなたの人生を変えることができるのは、誰でしょうか?