一応、「家計管理」もこのブログのテーマなのですが、この記事は、自分にとっての家計管理に対する考え方を示したものであり、何か悩むことがあるときによりどころとなるもので、何度も自分で読み返しています。

現在、このブログはにほんブログ村に登録していますが、カテゴリーのうち「家計管理」を含め3つに登録しています。

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他に、「節約」のカテゴリーもありますね。


ところで、そもそもどうしてにほんブログ村では「家計管理」と「節約」が分かれているのでしょうか??

「家計管理」



「節約」


なんか、この2つのカテゴリーって似てませんか

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両方のカテゴリーに登録している方はともかく、どちらか一方を選んだ方は、きっと感覚的に「家計管理」と「節約」を違うものとして、いずれかを選んだのではないでしょうか。

コーヒー

例えば、スターバックスで、1杯2,000円するコーヒー、パナマ アウロマール ゲイシャが登場したときに、こんなことを思ったとしましょう。

Aさん「コーヒーで2,000円!? 200円の間違いじゃないの??」

Bさん
「あのパナマ アウロマール ゲイシャがたったの2,000円で飲めるの!? すぐ行かなくちゃ」

多くの方はAさんと同じかもしれませんが、Bさんのような方もいることでしょう。

100円でコーヒーをコンビニで気軽に飲むことができる時代になりましたが、2,000円出してでも飲みたい人がいることも事実です。

ちなみに私はコーヒー派ではないので全く価値がわかりません・・・。


凱旋門

Aさん「やった! 大学時代に行けなかった夢のフランスに来たわ!」

Bさん
「フランス? 近所のフレンチで十分よ」


さて、この2つのエピソードからわかるように、AさんとBさんは、それぞれお金に対する価値観が違うようですね。


「家計管理」といえば、家計簿をつけることだと思う方もいるかもしれませんし、それはもちろん正しいです。

ただ、私が考える家計管理は、一言で言えば「お金のつかい方にメリハリをつけること」です。


自分と家族がお金をつかうべきところにいかにお金をつかって

お金をつかわなくていいところを見つけていかにお金をつかわないか


それが家計管理です。


家計簿をつけるのは、自分たちがどんなところにお金をつかっているのかを見えるようにするための手段です。

しかし、どれだけ見えるようにしても、じゃあ、そのお金をどうやって使ったらいいかを考えなければ、何も変わりません。

単に「何にお金をつかっているのかを見えるようにすること」が大事なのではなくて、「メリハリ」をいかにつけるかが大事なのです。

したがって、家計簿をつけてもうまくいかないという人は、その家計簿でせっかくお金のつかい方が見えたのに、きちんと自分たちの人生の優先順位にそってお金のつかい方について見直しをしていないのではないでしょうか?


また、他人の家計簿チェックをどれだけ見ても、多く場合、何かが変わることはありません。


そうです。

「家計管理」をするためには、「自分と家族の人生の優先順位」が必要です。

その優先順位にしたがって、「メリハリ」をつけることが家計管理です。



我が家の人生の優先順位は、「家」でした。

遊びや旅行には行かない、ブランド物には興味がない、そんな我が家にとっては、「家」にお金をつかって他のことにお金をつかわないことがメリハリでした。

だからこそ、注文住宅を建てたわけですが、「家」が優先順位ではない人にとっては、そんなところにお金をつかうなんて、理解できない!とさっきの1杯2,000円のコーヒーを見るような気分になるでしょう。


その通りです。

みんな、人生の優先順位が違うわけですから。


私なんかは、旅行をするくらいだったら家にいた方が100倍くらい好きなので、毎年のように旅行を家族の楽しみにしている方を見ると、逆に、そうですか~、となってしまいます(興味がない状態)。

でも、それはそれでいいわけですね。


マイホームの頭金を貯めるために家計管理をすることも、

年に1回の家族旅行のために家計管理をすることも、

その人と家族にとってちゃんとメリハリがきいていれば、きっとうまくいくことでしょう。



「いや、マイホームの頭金を貯めるためにやることって、節約じゃないの??」

なんて声が聞こえてくるかもしれませんが、そう思う気持ちもわかります。


そう思うこと自体が、家計管理と節約の違いを分かりにくくしているからですね。


私が考える節約とは、「ムダを省くこと」です。

お金で言えば、「ムダな支出を減らすこと」です。



「だからそれはマイホームの頭金を貯めることにムダな支出を減らすことでしょう?」

その通りですね。

しかし、家計管理と節約を並べてみると、大きな違いがあることに気づきます。


「家計管理」は、

自分と家族がお金をつかうべきところにいかにお金をつかって


お金をつかわなくていいところを見つけていかにお金をつかわないか


というメリハリをつけることです。


一方、「節約」とは、

「ムダを省くこと」

です。


節約には、「自分と家族がお金をつかうべきところにいかにお金をつかって」という考えがあろうがなかろうが、ムダを省くことができればOKです。


節約は使うお金を減らす行為であって、その余ったお金で何をするかについて考えるのは、そもそも節約ではありませんよね。


世の中には、節約をやり過ぎて不幸になる場合があります。

それは、「なぜ節約をするのか?」を見失っている場合です。


「どうしてこんなに節約をがんばりたいのに家族は協力してくれないの??」という方がいると、「自分と家族が何にお金をつかうかちゃんと話し合ってますか? つかう目的があって、そのためにみんなで節約しようと話し合いをしたことがありますか?」と質問します。

自分だけがんばって節約疲れをしている方は、とってもまじめなのですが、節約だけでは足りません。

なぜみんなで節約をしなければならないのか、という大義名分をもつことです。


そう考えると、「家計管理」ある目的のために節約すること」というのは、意味合いが近くなってきます。

にほんブログ村の節約カテゴリーに登録されている方たちも、「ある目的のために」節約をしている方たちばかりだと思います。

そういうわけで、家計管理カテゴリーも節約カテゴリーもあんまり違いがはっきりしないのだろうなと思っています。


いろいろ書きましたが、結局、私がお伝えしたいのは、節約でも家計管理でも「いかに支出を減らすか」を優先的に考えがちですが、まずやらなければならないのは、「自分と家族が1番やりたいことを見つけること」だということです。

それから「いかに支出を減らすか」に励んではいかがでしょうか、という1つの提案です。

もちろん、支出を減らすだけでは限界があるので、そのときは、「いかに収入を増やすか」も考えないといけないかもしれませんね。

あなたと家族の人生がより良きものになりますよう、祈ってます(-人-)