住宅ローンを契約する際に団体信用保険、いわゆる団信(だんしん)に入ることが多いと思います。

団信も、生命保険の一種です。

さて、これは生命保険料控除の対象になるのでしょうか?

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この記事は、「「団信(団体信用保険料)」は生命保険料控除の対象になりますか?」が最新版です。よろしければリンク先をご覧ください。

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結論としては・・・


団体信用保険料は、


生命保険料控除が


できません
!!



sヤカン



ちょっと意外ですね。


え? 生命保険なのにどうして??

と思いますよね。


これは仕組みに理由があります。


団体信用保険とは、

「住宅ローンの返済者」に万が一のことがあったときに、

金融機関への住宅ローンの残債を返済してくれる生命保険です。



生命保険料控除とは何かというと、

例えば、旦那様に万が一のことがあったときに、

「奥様」に保険金がもらえるものであれば、

支払った保険料について一部を控除することができます。



・・・ん??

なんでダメかわからない??



ポイントは、


保険金を誰がもらうのか?


という点です。



実は、あまり意識していないかもしれませんが、

団体信用保険の保険金の受取人は、

金融機関です。


保険会社⇒保険金⇒奥様⇒金融機関

だったら、生命保険料控除が受けられますが、


保険会社⇒保険金⇒⇒⇒⇒金融機関

という流れなんですね。


そのため、団体信用保険の保険料については、生命保険料控除が受けられません。


したがって、

「団体信用保険の控除証明来ないなぁ」

と思っても、そもそも生命保険料控除の控除証明は発行されません。



一方、フラット35のような住宅ローンは、団体信用保険への加入が任意とされています。

そのため、団体信用保険ではなく民間の生命保険、例えば収入保障保険のようなものに加入することができます。

私も収入保障保険に加入しています。


関連記事 団体信用生命保険 VS 収入保障保険(1)


これは、20代から30代前半くらいで非喫煙者の場合には、団体信用保険よりも保険料が有利になるときがあるからです。


この場合、私に万が一のことがあれば、私の妻に保険金が入って、その保険金で住宅ローンの残債を返済することになります。民間の生命保険の場合には、生命保険料控除が受けられます。


まあ、実際には控除には限度があるので他の保険料の支払いがあればあまり関係ないかもしれませんが、同じ住宅ローンを借りている人でも、保険の種類で違うなんて、ちょっと不思議ですね。


【まとめ】

団体信用保険料

⇒生命保険料控除 NG

民間の生命保険料

⇒生命保険料控除 OK


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団体信用保険にしても、民間の生命保険にしても、今までの保険を見直す良い機会です。



自分と家族を守るためにも、納得いく保険を探してみてください。

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