自分の信用情報が管理されてる3つの機関
信用情報というのは、クレジットカードやローンなどの支払がちゃんと行われているのかという記録です。一条工務店ブロガーとしておなじみのさすけさんの「住宅ローン審査は大丈夫?信用情報を取り寄せて自分でチェック!\(^o^)/」という記事に触発されて、私も自分でチェックしてみることにしました。
主な信用情報を提供している機関は次の3つです。
1.株式会社シー・アイ・シー(CIC)
信販(クレジット)会社全般・携帯電話会社・大手の消費者金融(サラ金)の借入利用情報
2.全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行・信用金庫等の借入利用情報
3.株式会社日本信用情報機構(JICC)
3.株式会社日本信用情報機構(JICC)
消費者金融(サラ金)全般・一部の信販(クレジット)会社の借入利用情報
それぞれ利用目的がバラバラですが、実際には、それぞれの信用情報機関に横のつながりがあるので、情報は入手できます。
そして、「本人」も自分の信用情報を見ることができます。
今回はこのうち、シー・アイ・シー(CIC)の信用情報を開示してみました。
なぜかと言えば、住宅ローンをはじめて借りる時には、当然、住宅ローンに関する信用情報は存在しません。
そこで、クレジットカードや携帯電話の分割払いの返済状況が審査の判断材料となり、シー・アイ・シー(CIC)の信用情報が確認されるためです。
それぞれ利用目的がバラバラですが、実際には、それぞれの信用情報機関に横のつながりがあるので、情報は入手できます。
そして、「本人」も自分の信用情報を見ることができます。
今回はこのうち、シー・アイ・シー(CIC)の信用情報を開示してみました。
なぜかと言えば、住宅ローンをはじめて借りる時には、当然、住宅ローンに関する信用情報は存在しません。
そこで、クレジットカードや携帯電話の分割払いの返済状況が審査の判断材料となり、シー・アイ・シー(CIC)の信用情報が確認されるためです。
CICはパソコンやスマートフォンで簡単に情報開示できる!
利用条件は次のとおりです。
■サービス時間
■サービス時間
8:00~21:45(年末年始もOK)
■利用手数料
1,000円
■支払方法
クレジットカード決済(1回払い) ※某行政書士法人で申し込むと、1回あたり1万円+税の情報開示請求料だそうです。何が入ってるんでしょうかね。
住宅ローンの審査前に情報開示した方がいいのか?
正直なところ、ちゃんと毎月返済しているのであれば、わざわざ1,000円払って情報開示しても「ふうん」で終わってしまいます。過去にクレジットカードやローン、携帯電話料金の返済滞納をした自覚がある方は、見なくてもやばいなと思っているわけですので、これまたとるかどうかは微妙なところです。
個人的には、審査前にする必要はないのではないかと考えます。
ただ、身に覚えがないのに住宅ローンの仮審査やクレジットカードの審査で落ちた時は、注意が必要かもしれません。
1番怖いのは、実は個人の信用情報が「誤っている」ときで、既に完済したのに借金が残ったことになっているなど、誤った情報が残っていて審査で不利になった場合です。
実際に、3年前には携帯電話大手のソフトバンクで信用情報が誤登録されていたことがニュースになりました。
情報を確認して、間違っていれば、訂正をしてもらう必要があります。
ただし、他の条件も含めて総合的に判断されるので、信用情報だけで解決するわけではありません。
なお、信用情報を利用すること自体が不利になるのか、という疑問についてCICでは、次のような記載があります。
会員会社に提供している信用情報は、開示報告書の内容と同じですか?利用記録自体は、審査に利用されないみたいですね。
会員各社から当社への情報の照会に際しては、お客様が開示手続きをしていただきました内容と同様のものを回答しております。
ただし、登録元会員名は表示されません。
また、利用記録につきましては、お客様へは開示いたしますが、会員各社には回答をしておりませんので、審査に利用されることはありません。
結局は、過去の返済状況、つまり、内容が大事ということですね。
事前に準備した方が良いもの
次の4つを用意する必要があります。・次の環境のパソコンとブラウザ
OS: Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10
ブラウザ: Internet Explorer8、9、10、11、Microsoft Edge
※Google Chrome、Safiri、Firefoxは×・本人名義のクレジットカード(本人確認と支払に使うため)
・上記のクレジットカード登録時の固定・携帯電話(本人確認のため)
・メモがとれるもの(受付番号を控えるため)
(参考)対応しているクレジットカード

具体的な申請方法
CICの公式サイトの中から「パソコンで開示」を選びます(スマートフォンで開示もあります)。
「パソコンでの開示手順」として、利用規約、注意事項をまず確認します。

ここで携帯電話で「0570-021-717」に電話をします。ナビダイヤルになっているので、有料です。

その後の音声案内に従えばいいですが、参考までにどういうやりとりがあるのかを書きます。
・新規の場合は「1」を押す。
↓
・同意しているか確認があるので「7」を押す。
↓
・クレジットカードの有効月と年の4桁を押す。例えば、2020年3月まで有効なら、「0320」
↓
・確認があるのでOKなら「1」を押す。
↓
・この後、受付番号6桁を言われるので、メモを取りましょう。
↓
・これで終了です(最後に確認のために「1」を押すように言われますが、切っても問題なさそうです)。
電話が終わったら、1番下の「ご利用前の最終確認」ボタンをクリックします。

すると、「ご利用前の最終確認(パソコンで開示)」として再度確認をするので、よく読んでチェックボックスをチェックしましょう。

「情報をご確認する場合の注意事項」として、また文章が出てくるので、一通り読みましょう。

これでよければ、「承諾する」をチェックし、その下の「インターネット開示を行う」をクリックします。

「お客様情報の入力」では、電話で確認した「受付番号6桁」を入力します。また、利用した電話番号も入力します。

姓名(最初は半角カタカナ、次に全角漢字)、生年月日、郵便番号(ハイフンなし)、現住所(全角)を入力します。運転免許証などは任意なので入れなくてもできました。

最後に用意しているクレジットカード番号とセキュリティーコード(裏面の番号)を入力します。

確認画面が出てくるので、合っているか確認しましょう。

これで、あとは確定するのですが、信用情報報告書のPDFを開く際には、パスワードが必要となります。

ふつうは「初回開示」になるので、受付番号6桁とクレジットカードの有効期限(月・年)4桁の組み合わせになります。
例えば、受付番号が123456、クレジットカードの有効期限が0320なら、「1234560320」となります。
これで「確定」ボタンをクリックすると、信用情報開示報告書がダウンロードできます。この画面をとじてしまうと報告書を見ることができないので、まずは「保存」をしっかりすることをおススメします。

PDFを開こうとすると、次のようにパスワードを要求されるので、例えば、受付番号が123456、クレジットカードの有効期限が0320なら、「1234560320」を入力します。

実際に開いてみると、次のような感じで始まります。

さて、この記事ではここまでです。個人信用情報開示報告書の読み方については、次の記事を参考にしてみてください。
次のページへ 審査に落ちた理由は?CICの個人信用情報開示報告書の読み方
信用情報開示報告書の読み方については、さすけさんの「住宅ローン審査は大丈夫?信用情報を取り寄せて自分でチェック!\(^o^)/」も参考になりますよ。
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