子どもが産まれる前後、あるいは、子どもが成長する過程で、自分の子どもに障がいがあることが分かったとき、まず最初にすべきことは、「孤独」にならないことだと思います。
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今回のタイトルである「お金」の話は、2番目です。


「どうして自分の子どもが・・・」


そんなことを何十回も何百回もその後も思うことになるかもしれませんが、1番目に大事なことは、「孤独」にならないことです。


私と同い年くらいの障がいがあるお子さん(つまり30歳前半)をもつご両親(60代)とお話をする機会がありました。

その子、といっても同い年なわけですが、その子のお母さんは、30年前、その子が産まれた時に、とにかくいろんなところにいって情報を集めたそうです。

同じ障がいの子どもを持つお母さんたちが集まって地域で活動するグループを作ったりしたそうです。


今なら、ブログを公開している方たちやホームページで情報提供している方たちがたくさんいます。

例えば、にほんブログ村では、子育てランキングの中にカテゴリーがあります。

子育てランキング

あるいは、地域で活動しているグループを見つけて、ぜひ会いに行ってみてください。

自分が知らないだけで、地域の役所(福祉課、保健所など)で聞けば、簡単に教えてくれるでしょう。


自分の子どもに障がいがあることが分かったとき、とにかく情報を集めてください。


情報を集めているうちに、気づきます。


ブログを書いている方や地域で活動しているグループの方たちは、前向きです。

無理にプラス思考なわけではありません。



「孤独」とは、周囲との交流を断つことです。


誰かの手がそっと差し伸べられているとしても、それに気づかなければ、人は「孤独」を感じます。


一方、

ブログを書いている方たちは、コメントやメールを通じて、同じ境遇の方たちと交流しています。

地域で活動しているグループの方たちは、活動を通じて、同じ境遇の方たちと交流しています。



だから、「強い」のではないでしょうか。


「自分」と「夫あるいは妻」だけで抱え込んでいては、どんどん「孤独」になるだけです。


決して、孤独になってはいけません。


他ならぬ、子どものためになりません。



次に、「お金」の話です。


子どもに障がいがあることが分かったとき、決して避けられない事実にがく然とします。


それは、「自分は子どもよりも早く死ぬ可能性が高い」ということです。


30歳のときに生まれた子どもは、自分が60歳のときに30歳です。

自立しないでずっと家にいる可能性が高いかもしれません。


自分が元気なうちはいいでしょう。

その後は、どうなるのでしょうか?

そこでまた、不安がやって来ます。


だから2番目は、「お金の話」です。

例えば分かりやすいところで言えば、

ふつうなら有料なのに「無料」で利用できる制度があります。

特別な手当がもらえる制度があります。



しかし、これらは知っているか知らないかで、全然違います。


「孤独」と同じです。


世の中にお金に関する制度があって、手を差しのべられているとしても、あなたが知らなければ、それは「ない」のと同じです。


あなたが手をのばしてつかまなければならないのです。


お金があるから人が幸せになるかと言えば、それはわかりません。

しかし、お金があることによって回避できる不幸はたくさんあります。

そのお金が人生を豊かにしてくれることもあります。



ふつう、お金は労働の対価として得ることが多いでしょう。

労働とは、簡単に言えば「時間の切り売り」です。

どんなことをするにせよ、あなたの時間を使う必要があります。


逆に言えば、

お金があれば、あなたの時間を「子どもと過ごす時間」に使うこともできます。

また、もっと言えば、

お金があれば、あなたが死んだ後も、子どもが豊かな人生を送るための手助けしてくれる可能性もあります。


少しでも多くのお金を貯めようと思ったら、「差しのべられた手」をつかむのです。


・・・ここまでは、あくまで私の経験をもとに書いているので、状況が変われば答えは違っていて当たり前だと思います。

「まさしくその通り!」という方もいれば、「そんなことはない!」という方がいてもおかしくありません。


しかし、お金に関する制度をご紹介すること自体は、それとは切り離せると思いますので、私の考えに賛同するかどうかはともかく、そういう制度があること自体を知ることは、役立つのではないかと考えております。


また、もう少し視野を広くして、お金にまつわる人生設計(ライフプラン)についてもあわせて書きたいと思います。


実はこの記事を公開するかどうか、非常に迷ったのですが、妻が見ていたニュース番組で、障がいあるお子さんをお持ちの方が、「そういう制度があることをもっと早く知りたかった」と話をしていたのを聞いて、決心しました。


たった1人でもいいから、この記事が届くことを祈って、時間はかかるかもしれませんが、少しずつ、書いていきたいと思います。