「確実なもの」に目を向けることの大事さ

こんにちは。neronaです。

マネーレッスンのお時間です。
天使のささやき
結論から言うと、私がクレジットカードのポイントにこだわるのは、還元率が「確実」だからです。

例えば、楽天カードやYahoo!JAPANカードなら還元率1%ですし、リクルートカードなら還元率1.2%です。

そんなの当たり前だろう、と思うかもしれませんが、例えば、年間で100万円をクレジットカードでつかった場合、必ず

楽天カード
⇒1万円分の楽天ポイントで還元

Yahoo!JAPANカード
⇒1万円分のTポイントで還元

リクルートカード
⇒1万2千円分のリクルートポイントで還元


されます。

まあ、端数処理があるので実際にはちょっと減りますが、それでもこの3枚のカードは年会費が無料ですので、ほぼ還元率どおりになります。

おっと、入会・利用キャンペーンをがっつりやっているので、初年度はそれ以上の還元率になりますね。


なんだ、1%なんて大したことないよ、と思う方は、これと同じことを株式投資でやることを考えてみて下さい。

「確実」に株で1万円儲かるでしょうか?

100万円の元本があれば年利1%ですが、10万円なら年利10%です。


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住宅ローンの借換えは「確実」に将来払うお金が減る

もう1つ、住宅ローン(全期間固定金利)の借換えを現在実行しています。

もし、借換手数料や登記手数料・登録免許税などを払ってもおつりがくるのであれば、ぜひご検討ください。

特に私と同じフラット35で借りている方は、全期間固定金利ですよね。

「確実」に将来払うお金を減らすことができます。


繰上返済よりもすぐれているのは、繰上返済がまとまったお金が必要になるのに対して、借換えは金利条件を変更するため、まとまったお金が不要という点です。

つまり、お金を蓄えたまま、住宅ローンの返済が楽になる点で、手続きは面倒ですが、繰上返済よりも有効です。


繰上返済も借換えもそうですが、実施することで、将来払うお金が「確実」に減ります。

こちらも株式投資とからめて考えると、よく、まとまったお金を繰上返済に使うくらいなら、同じ金額だけ株式投資をしてリターンを得た方がよい、という考え方があります。

なるほど、長期投資では年利3%以上はリターンがあるのだから、住宅ローンの金利よりも低い、という点で、なんだか納得してしまう気がします。

・・・しかし、「確実」に年利3%以上のリターンがあるわけではありません。

では、元本割れしてしまった時は、どう考えるのでしょうか?

長期投資だから元本割れは起こらないということを言う人がいたら、それは詐欺師か勉強不足です。

株式投資の世界に「確実」はありません。

だから私は、まとまったお金があっても、株式投資で年利3%以上のリターンを得ようとは思いません。


「プラスの確実なもの」と「マイナスの確実なもの」をチェック!

さて、株式投資が悪いわけではないですよ。

インデックス投資や確定拠出型年金など、低コストのものは私もおススメです。

しかし、住宅ローンの繰上返済資金を使って株式投資をするのは、それは借金で株式投資しているのと同じであり、

・確実に金利がつく住宅ローン



・不確実なリターンの株式投資


を並べて、さも住宅ローンの方が繰上返済しても金利が低いのに、なんでもっとリターンのある株式投資をしないの?とあおっているのが問題だと思っているからです。

この2つは、「確実性」という点で、全く違うものです。

そもそも年利3%以上のリターンが確実に見込めるなら、みんなが借金して株式投資をしたらいいじゃないですか。

でも、銀行は貸してくれません。不確実過ぎるからです。


ここで重要なのは、世の中には、

・プラスの確実なもの

・プラスの不確実なもの

・マイナスの確実なもの

・マイナスの不確実なもの


があるということです。


「プラスの確実なもの」は増やす!

最初に挙げたクレジットカードのポイントは、確実なものです。

当たり前のように還元率1%でポイントをもらっているかもしれませんが、確実にもらえるって、本当はスゴイことですよ。

だから私は、クレジットカードのポイントにこだわりをもって、少しでも増やせるようにしています。

なぜなら、クレジットカードの支払ができるようにするだけで、「確実」にポイントがもらえるからです。


まあ、株式投資で年利1%や2%のリターンを出すよりも、クレジットカードでポイントを貯めた方が性に合っている、というのもありますが、何より不確実なリターンよりも「確実なリターン」が見えている点を気に入ってます。


【私のおススメのクレジットカード活用術はこちらから】
nanacoとクレジットカードで税金や公共料金を節約するために気をつけること


クレジットカードを使うとお金をつかい過ぎるという方は、
  1. 絶対に払わないといけない税金(固定資産税・自動車税)
  2. 公共料金(電気代、ガス代、水道料金)
  3. 電話代・ネットプロバイダー代・スマホ代
といった固定費だけクレジットカードで払うようにして、普段はお財布に入れないのもおススメです。

これだけでも年間5,000円~1万円のリターンはあるでしょう。

「マイナスの確実なもの」は減らす!

一方、住宅ローンのうち「全期間固定金利」というのは、マイナスの確実なものです。

フラット35なら、35年間にわたって金利が決まり、決まった利息を払っていきます。

住宅ローンの借換えをするということは、このマイナスの確実なものを減らすことにつながります。

繰上返済も同じ効果がありますが、手元の資金を減らし過ぎないようにだけ、注意しましょう。


【私の借換え体験はこちらから】


【借換えNo.1】 銀行から住宅ローンの借換えの提案を受けたら相見積をとりましょう。

3月の金利で諸経費を全部引いても165万円も減らすことができるようで、さらに金利が下がっているので、今から楽しみです。


また、クレジットカードの中でも悪魔の「リボ払い」というものがありますが、これは「マイナスの確実なもの」の代表例ですので、絶対にやめましょう。

分割払いも同様です。

1回払いでポイントを貯める、これが「マイナスの確実なもの」を減らして「プラスの確実なもの」を増やす方法です。

「プラスの不確実なもの」はリスクを忘れないように注意!

さて、不確実なものについても書いておきましょう。

株式投資のようにプラスの不確実なものについては、リスクに注意しましょう。

別に株式投資自体は悪いわけではないのですが、運用方法を誤ると元本割れどころか全部失うリスクがあります。


分散投資という考え方ももちろんありますが、もともと分散投資というのは「お金持ちが財産を大きく減らさない方法」だったはずです。卵を1つのカゴに盛るな、というのは、お金持ちになってから本当の意味が出てきます。

つまり、分散投資したらお金が増えるのではなく、大きく減らない方法です。

逆に、分散投資すると大きくお金が増えない場合もあります。

だから分散投資がいいとか悪いとかではありません。

株式投資も含めた投資の常識には、セールストークもたくさん含まれているので、売り手の都合のよい説明にだまされないようにしましょう、ということです。

そういえば、投資の世界には、「マイナスの確実なもの」があります。

株式投資で言えば、「売買手数料」、「税金」、投資信託の投資で言えば、「販売手数料」、「信託報酬(管理手数料)」、「税金」などです。


NISAがすぐれているのは、税金という「マイナスの確実なもの」を0円にする点ですが、逆にデメリットは、損失が出た時に救済されないという点です。使い方を間違えると悲劇です。


ちなみに、インデックス投資を愛用している方も多いと思います。私も他の方法に比べるとよいと思っています。

その理由は、「マイナスの確実なもの」である信託報酬手数料が低い点です。

リターンは「プラスが不確実なもの」ですが、コストは「マイナスが確実なもの」ですから、それを極限まで低くしたものが、評価されるべきだと思っています。

・・・まあ、そうはいっても、インデックス投資も「プラスが不確実なもの」ですので、100%完ぺきではない点に、ご注意ください。

特に「長期投資で年利3%以上リターンが得られる」という話は、個人的にはなぜ過去の投資成績から未来の不確実な投資予想ができるのか、不思議でたまりませんが、まあ、話半分がよいかと思います。


私がインデックス投資のメリットとして考えているのは、不確実なリターンではなく、確実なコストをカットしている点だけです。

一般的な投資に「プラスの確実なもの」はないことだけは、確実かもしれません。


「マイナスの不確実なもの」は不安にあおられないように注意!

さて、最後にマイナスの不確実なものの話ですが、これは不安をあおって売るものはたいていそうでしょう。

生命保険や医療保険、がん保険だって、将来起こるか不確実なものについて、備えましょうというのがセールストークです。

そしてこれは、別に悪いことではありません。

備えることは大事です。

ただし、「不安をあおって」余計なものまで買わせるのであれば、話は違います。

不安だからといって、余計な保険に入る必要はありません。


マイナスの不確実なものは、「なんとなく起こりそう」な気がします。

あるお笑い芸人さんが自分のがんの体験を話して、だからがん保険に入りましょうというのは、一見すると関連性がありそうに思いますが、実際にそれだけのお金を払って保険に入るべきなのかは、別の話です。

まとまったお金が手元にあれば、保険に入らなくても解決するかもしれません。


また、不安というのは、お化けみたいなものです。

子どもが夜はお化けが出るからトイレに行くのが怖い、と言っているのと同じで、よくわからないから怖いのです。

例えば、老後が不安といったときに、さて、何が不安なのでしょうか?

経済的に大丈夫か、不安だ、と言うことであれば、いったい自分が幸せな老後を過ごすのに、いくら必要なのか、まともに考えたことがあるのでしょうか?

その上で、あとこれだけ足りないから不安、ということなのでしょうか?


テレビで1億円必要だ、という人もいれば、3,000万円で十分だ、という人もいるかもしれませんが、それは自分にも当てはまる話なのでしょうか?

前提条件が違えば結論は違いますよ。


ほとんどの人は、なんとなく不安でしょう。

実際に自分が死ぬまでいくらかかるかなんて、計算したことがないでしょうし、そのために何をすればいいかを真剣に考える機会もありません。


「いや、未来なんてどうなるかわからないから、そんなの計算してもしょうがないよ」


という意見もあるでしょう。

そりゃそうです。未来は誰にもわかりません。

だからこそ、「なんとなく不安」でいること自体がおかしいとは思いませんか?

夜のトイレにお化けが出るかもしれないから、怖くてしかたがないと言っているのと同じで、結局、不確実なものに不安を抱いているだけです。


ちなみに、老後の不安をあおっている人たちは、そのことでお金儲けをしているので、これに限らず、不安をあおっている人たちには気をつけてくださいね。

本日のまとめ

繰り返しになりますが、世の中には、

・プラスの確実なもの

・プラスの不確実なもの

・マイナスの確実なもの

・マイナスの不確実なもの


があります。


まず、この4つのどれに該当するか、分類してみて下さい。

そして、その分類ができたら、

「プラスの確実なもの」

⇒増やす!


「マイナスの確実なもの」

⇒減らす!


「プラスの不確実なもの」

⇒リスクを忘れないように注意!


「マイナスの不確実なもの」

⇒不安にあおられないように注意!


 
とそれぞれ対処法や注意点を書きましたので、そういう方向で行動してみて下さい。

特に「わけのわからないもの(お化け)」に出会ったら、まず、この4つのどれに該当するのか、分類してみて下さい。
 
そうすれば、あなたと家族の大切な財産を守ることができると思います。

間違っても、財産を減らす行動を知らないうちにとらないように、気をつけましょう。

今は、攻める時代ではありません。わけのわからないものから財産を守る時代です。


なお、夜のトイレにお化けが出るとお子さんが怖がっているときは、もしかすると、親に甘えたいからかもしれません。日頃、ストレスを抱えていて、お化けとしてみているのかもしれません。妖怪ウォッチのやりすぎかもしれません。もしかすると、霊感が強くて本当にお化けが見えるのかもしれません。

わけがわからないからこそ、分類してみることは、大事なのです。