●散々、繰上返済はしないと言っていましたが・・・
過去記事でも、我が家の状況から繰上返済はしない方針を宣言しておりましたが、
nerona|"積極的"に繰上返済した方がいい人、しない方がいい人
ちょっと思うところあって、繰上返済を検討中です
過去記事でも、我が家の状況から繰上返済はしない方針を宣言しておりましたが、
nerona|"積極的"に繰上返済した方がいい人、しない方がいい人
ちょっと思うところあって、繰上返済を検討中です
●退職時に「退職金」が出ない会社もあります。
私の勤めている会社は、退職しても「退職金」が出ません (´・ω・`) ショボーン
え!? 退職金が出ないの!
と驚かれる方は、大企業勤務だったり公務員だったり、あるいは福利厚生が充実した中小企業にお勤めかもしれませんが、それってとってもラッキーです うらやましいです。
(私の妻も退職金が出る系のところに勤めているのでラッキーです。)
退職金が出るのは当たり前だった時代はもう終わっていて、多くの中小企業は退職金を満足に積立できない場合が増えてきています。
まあ、それはともかく、私の勤めている会社では、退職金はありませんが、毎月、給料に上乗せしてちょっともらってます。
つまり、そのお金を自分で運用して退職後に使ってね、というのが、私の勤めている会社の制度です
会社が退職金を退職後に払うためには、それまでの運用について「会社」が責任を負うことになります。
運用に失敗すれば会社が補わないとなりません。
一方、退職金の前払いをして従業員が運用するということは、「従業員」の自己責任ということになります
・・・とまあ、右肩上がりの時代は終わりましたので、会社が責任を負えなくなったのは仕方ないのですが、そんな話をしたかったわけではありません
●退職金を「運用」するのと「繰上返済」、どっちが合理的?
言いたかったのは、自分の退職金の運用をしないといけない場合は、どうするのがよいのか、ということです。
(退職金をもらえる方は関係ない話で申し訳ないですが)
1)「運用」という選択肢
毎月もらっているお金をなにかしらの金融商品として保有し続けるのが「運用」というやつですが、その金融商品もいろいろあります。
・定期預金
・個人向け国債
・投資信託
・国内株式
・外国株式
・確定拠出年金 などなど
もっとあると思います。
例えば、コツコツ積み立てる「投資信託」は、いろんな本が出ています。
株式もいろんな情報があります。
最近はNISA(ニーサ)のCMも多いですね~。
でも、1つだけ確実なことは、絶対に元本割れせずに数%のリターンする保証はない、ということです
(そんなことを言い切れる商品は間違いなく詐欺です。)
たまたま退職段階で株価が暴落したりしたらどうするのよ、という気はします。
2)「繰上返済」という選択肢
そこで、繰上返済です
銀行にとって住宅ローンは、数%のリターンが保証された金融商品です。
変動金利にせよ固定金利にせよ、当初の契約でリターンが決まります。
例えば、固定金利の利率が2%なら「2%」で確定です。
運用みたいにそれが変わるわけではありません。
まあ、返済できない人もいるかもしれませんが、不動産に抵当権を付したり、生命保険への加入を義務付けたりして元本を守ろうとしていますので、何からの形で回収できる前提です。
でもそれは、裏を返せば、繰上返済をする側にとっても、2%分の利息を確実に消すことができます。
50万円利息を減らすことができれば、手元に50万円残ります。
それは、50万円収入を得るのに匹敵します。
1)の「運用」は、どうなるかなんてわかりませんが、2)の「繰上返済」は、確実です。
運用で50万円増やせるかなんて分かりませんが、繰上返済なら50万円の利息の支払いを確実に消すことは可能です。
●繰上返済のデメリットはどうするの?
デメリットがあるとすれば、繰上返済は手元資金を減らしてしまうというのが今までの私の記事での主張でした。
nerona|"積極的"に繰上返済した方がいい人、しない方がいい人
でも、そもそも「退職後」に使うためのお金であれば、退職後まで手元に残しておく必要はありません。
(他に年収の半年~2年分程度の生活防衛資金があることが前提ですが)
繰上返済で減った利息部分は、将来、自分が利息として払うお金を減らしてくれるわけですから、本来利息を払うはずだったその時期に、利息を払わなくてよくなった分を貯めて老後に使えます
neronaはアラサーですので、働いて10年前後しか経ってませんが、その間に繰上返済をちょっとはできる分を退職金目的で貯めてますので、来年1月になったら繰上返済しようかな~と検討中です。
ちなみに、繰上返済といえば、住宅ローン控除を考えると、1月に行った方がいいと言われますが、どうなんでしょうか。
これも検討してみたいと思います
私の勤めている会社は、退職しても「退職金」が出ません (´・ω・`) ショボーン
え!? 退職金が出ないの!
と驚かれる方は、大企業勤務だったり公務員だったり、あるいは福利厚生が充実した中小企業にお勤めかもしれませんが、それってとってもラッキーです うらやましいです。
(私の妻も退職金が出る系のところに勤めているのでラッキーです。)
退職金が出るのは当たり前だった時代はもう終わっていて、多くの中小企業は退職金を満足に積立できない場合が増えてきています。
まあ、それはともかく、私の勤めている会社では、退職金はありませんが、毎月、給料に上乗せしてちょっともらってます。
つまり、そのお金を自分で運用して退職後に使ってね、というのが、私の勤めている会社の制度です
会社が退職金を退職後に払うためには、それまでの運用について「会社」が責任を負うことになります。
運用に失敗すれば会社が補わないとなりません。
一方、退職金の前払いをして従業員が運用するということは、「従業員」の自己責任ということになります
・・・とまあ、右肩上がりの時代は終わりましたので、会社が責任を負えなくなったのは仕方ないのですが、そんな話をしたかったわけではありません
●退職金を「運用」するのと「繰上返済」、どっちが合理的?
言いたかったのは、自分の退職金の運用をしないといけない場合は、どうするのがよいのか、ということです。
(退職金をもらえる方は関係ない話で申し訳ないですが)
1)「運用」という選択肢
毎月もらっているお金をなにかしらの金融商品として保有し続けるのが「運用」というやつですが、その金融商品もいろいろあります。
・定期預金
・個人向け国債
・投資信託
・国内株式
・外国株式
・確定拠出年金 などなど
もっとあると思います。
例えば、コツコツ積み立てる「投資信託」は、いろんな本が出ています。
株式もいろんな情報があります。
最近はNISA(ニーサ)のCMも多いですね~。
でも、1つだけ確実なことは、絶対に元本割れせずに数%のリターンする保証はない、ということです
(そんなことを言い切れる商品は間違いなく詐欺です。)
たまたま退職段階で株価が暴落したりしたらどうするのよ、という気はします。
2)「繰上返済」という選択肢
そこで、繰上返済です
銀行にとって住宅ローンは、数%のリターンが保証された金融商品です。
変動金利にせよ固定金利にせよ、当初の契約でリターンが決まります。
例えば、固定金利の利率が2%なら「2%」で確定です。
運用みたいにそれが変わるわけではありません。
まあ、返済できない人もいるかもしれませんが、不動産に抵当権を付したり、生命保険への加入を義務付けたりして元本を守ろうとしていますので、何からの形で回収できる前提です。
でもそれは、裏を返せば、繰上返済をする側にとっても、2%分の利息を確実に消すことができます。
50万円利息を減らすことができれば、手元に50万円残ります。
それは、50万円収入を得るのに匹敵します。
1)の「運用」は、どうなるかなんてわかりませんが、2)の「繰上返済」は、確実です。
運用で50万円増やせるかなんて分かりませんが、繰上返済なら50万円の利息の支払いを確実に消すことは可能です。
●繰上返済のデメリットはどうするの?
デメリットがあるとすれば、繰上返済は手元資金を減らしてしまうというのが今までの私の記事での主張でした。
nerona|"積極的"に繰上返済した方がいい人、しない方がいい人
でも、そもそも「退職後」に使うためのお金であれば、退職後まで手元に残しておく必要はありません。
(他に年収の半年~2年分程度の生活防衛資金があることが前提ですが)
繰上返済で減った利息部分は、将来、自分が利息として払うお金を減らしてくれるわけですから、本来利息を払うはずだったその時期に、利息を払わなくてよくなった分を貯めて老後に使えます
neronaはアラサーですので、働いて10年前後しか経ってませんが、その間に繰上返済をちょっとはできる分を退職金目的で貯めてますので、来年1月になったら繰上返済しようかな~と検討中です。
ちなみに、繰上返済といえば、住宅ローン控除を考えると、1月に行った方がいいと言われますが、どうなんでしょうか。
これも検討してみたいと思います
コメント
コメント一覧 (4)
ごぶさたしております。最近はブログ村からも遠ざかってましたが、繰上げ返済の話でしたので私が知ってる範囲で・・・。
住宅ローン控除はあくまで年末のローン残高が元になりますので、12月か1月かといえば1月の方がいいと思います。ただ、例えばローン残高4000万円の1%で40万円が控除できる場合、所得税+住民税分で40万円も支払ってなければ、大きな影響はないと思います。
繰上げ返済のパターンとしては
①期間短縮
②返済額削減
があると思いますが、繰上返済で期間短縮を行い、残りの返済期間が10年未満となってしまうと住宅ローン控除が受けられなくなるようだった気がします。
あと、うちの銀行の場合は②の返済額削減にすると、条件変更扱いとなって、手続きが①期間短縮より多くなり、変更契約書や印鑑証明の準備などが必要となってきます。
ご存知かもしれませんが、参考にして頂ければ幸いです^^
テンプレート変わったのですね(^^)
ここのところ仕事もプライベートも忙しく拝見できていませんでした。
neronaさんのお考え、当方とまったく同じです。今年は頑張って2回繰り上げ返済しました。
その効果を振り返ってみましたが35年ローンだったため、繰り上げ返済額と同程度の金利分程度、総返済額が減りましたよ。
相当なインフレが起こらない限り、繰り上げ返済は最も有効な資産活用術だと信じています。
現金で持っているというのもピンとこないギャンブルではあるのですが、今の日本経済ではベストな選択でしょう。
また、遊びに来てくださいネ!
おはようございます
確かに住宅ローンの残高からすると1月まで待つ必要はないかもしれませんね。
まだちゃんとシミュレーションしていないので、アドバイスをもとに考えたいと
思います。
返済額削減って、面倒な場合もあるんですね。条件確認します!!
おはようございます
こちらこそ、ご無沙汰しています。
テンプレート変わりました~。蜃気楼さんもリニューアルみたいですね。
蜃気楼さんはすでに2回繰上返済されてましたね~。
我が家も35年ローンなのでほぼ同額減りそうです。
現金を持ちながら繰上返済もできれば1番いいですね。
今後ともまたよろしくお願いします!