タイトルと矛盾しているように思われるかもしれませんが、お金の目標(ゴール)や計画(目標を達成するための行動予定)を立てることは、とても大切なことだと思います。

毎月3万円お金を貯める」とか「年50万円は貯金する」など、お金に関する目標や計画があるかと思います


でも、お金に関することに限らず、目標や計画を立てることって、結構、難しいことでもあります。 


さて、どこから始めようかと思って、目標や計画を設定すると、それに時間をかけすぎて、立派な目標や計画はできたけど、実際には何もしなかったり、目標のハードルが高すぎて計画倒れしたりということもよくあります

夏休みの宿題を10日間で終わらせるぞ!という目標に向かって、計画を立派に作ったはいいものの、計画通りに勉強ができなくてストレスになって、結局、最終日に頑張らないといけなくなったり・・・。

どうしてうまくいかないのでしょうか??

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それはたぶん、目標や計画を立てて上手くいく人は、そのことについて、自分のことがある程度分かっている人だと思うのです。

いろいろ考えてみたところ、私の考えは、「いきなり目標や計画は立てなくていい」です。

いや、むしろ「いきなり目標や計画は立ててはいけない」という気持ちです


最初は「白紙」でいいんじゃないかと思います。
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経営管理の世界では、PDCAサイクルというものがあります

仕事で聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(評価)→ACTION(改善)→PLAN→・・・

というサイクルを回してよりよくしていくものですが、このPDCAサイクルも、最初の「PLAN(計画)」でつまづいてしまって、次の「DO(実行)」にたどり着けない場合があったりします。


そこで、提案したいのが、

DO(実行)→CHECK(評価)→ACTION(改善)→PLAN(計画)→DO・・・

という流れです。勝手にDCAPサイクルと名付けておきます。

とりあえずやってみて、やりながらそういうものか、と思ってそのうち、どれくらいできそうかがわかってきてから、ようやく目標や計画を立てるというものです。


つまり、お金ことで言うと、「毎月3万円お金を貯める」という目標を立てる前に、「1円でも実際に貯める行動をしてみる」のが大事ではないかと思うわけです。

DO(実行) 
  ・昼御飯を外食から弁当に変えてみる
  ・夜の飲み会は一次会までにしてみる
  ・ポイントの貯まるクレジットカードに払い方を変えてみる
  ・欲しくなっても衝動買いせず、ネットで価格の安い商品を探してから買う


CHECK(評価)
  ・弁当を作る時間がかかりすぎて時間がもったいない
  ・夜の飲み会は一次会だけでも問題がなかった ⇒OK
  ・クレジットカードは口座引落し日に入金しないと遅延利息がつくため注意が必要
  ・カカクコムで安いものが買えたが、買いすぎに注意がいる

ACTION(改善)
  ・弁当は簡単な惣菜を入れるなど無理をしないよう改善する
  ・クレジットカードは毎月●日に残高を確認するよう改善する
  ・ネットで買うときは妻にオープンにして買いすぎを止めてもらう

   ⇒ これらのことをすることで、毎月3万円くらいなら節約ができそう!
      (自分のレベルがちょっとわかった状態)


PLAN(計画)
  ・「毎月3万円お金を貯める」という目標に向かって、○○や××をする



こうすることで、「行動の裏付けのある目標と計画」が設定できるようになります

行動の裏付けのない目標や計画は、けっこう失敗します。
(すべての場合に当てはまるわけではありませんが)

それこそ夏休みの宿題を10日間、毎日5時間やって片付けるぞ・・・なんて無謀な目標・計画です。


そんなことより、まずはやってみて、自分がどれくらいできるかを知ってから、無理のない目標や計画を立ててみてはいかがでしょうか。