この記事は、書庫のある家.comの「図解でわかる!住宅ローン控除の確定申告書の作成方法【平成28年版】」に移転しました。


「税額控除」の情報を入力をしましょう。

さて、最後の難関、住宅ローン控除です。

第1回をまだお読みでない方は先に第1回をお読みください。

住宅ローン控除の確定申告の書き方 ~1.準備~


資料の準備はOKですか? ここからフル活用していきます。

関連記事 住宅ローン控除 必要資料一覧【注文住宅編】

では始めましょう。
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5-1.「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除」を選びます。

これが「住宅ローン控除」のことです。他にもその下に「住宅~」というがありますが、これらはリフォームをした場合の減税ですので、関係ありません。
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5-2.注文住宅の場合は、次のいずれかを選んでください。

・住宅ローンが「建物のみ」の場合
⇒ 「家屋を新築した場合又は新築家屋を購入した場合」

・ 住宅ローンが「建物+土地」の場合
⇒ 「家屋の新築の日前にその家屋の敷地を購入した場合」
 
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今回は、2つ目の土地をあらかじめ購入する場合を例にして進めます。

5-3.すべて該当するかチェックします。

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【1番目】
入居・居住の要件は特に重要ですが、普通に新築して年末までに住んで入れ問題ありません。

【2番目】
前に家を持っている人がその家を売ると「居住用財産の譲渡所得の課税の特例」が使えますが、それを使うと住宅ローン控除ができません。初めて家を建てる方には関係ありません。

【3番目】
合計所得金額3,000万円を超える人は、まずいないと思います。年収で数千万円ってことですからね。

【4番目】
「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」はあるはずです。

【5番目】
家の床面積が50㎡以上かですが、超狭小住宅でもない限り大丈夫ですよね。

【6番目】
家の床面積の1/2以上が自宅用かですが、個人事業でもない限り大丈夫ですよね(ふつうは100%自宅用です)。

5-4.日付を入力します。

住民票の写し」⇒居住開始年月日
土地の登記事項証明書(全部事項証明書)」⇒取得年月日

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※1番下は、ふつう該当しないのでチェックしないでください。
 
※27年12月31日までに入居が微妙な方は、kokkoさんの過去記事が参考になります。
23年内の入居が間に合わない方へ「住宅ローン控除の居住開始年月日と住民票の転入・転居日」

5-5.いずれか1つを必ず選びます。

今回は「土地」を先に買ってそこに家を新築する場合を想定しているので、次の画面が出ます(建物だけならないかと思います)。
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【1番目】
新築から2年以内に土地を買っている場合で、土地も含めて住宅ローンの対象になっている場合

【2番目】
建築条件付きの土地の場合で、土地も含めて住宅ローンの対象になっている場合

【3番目】
新築工事の着工日より後に土地を購入している場合で、土地も含めて住宅ローンの対象になっている場合

※いずれも10年以上の借入期間の住宅ローンである必要があります。

5-6.適用を受けられないかどうか確認し、問題なければ何もチェックせずに次に進みます。

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※普通はいずれも該当しません。

なお、1%未満の利率とありますが、これは会社などから借りる場合の話で、銀行から変動金利で1%未満で借りる場合は含まれないので、大丈夫ですよ。

5-7.「家屋に関する事項」を入力します。

【資料】
建物の請負契約書」⇒取得対価の額
建物の登記事項証明書(全部事項証明書)」⇒総床面積
消費税率8%で購入しているかと思いますので、「はい(特定取得に該当する。)」を選択してください。
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5-8.「土地等に関する事項」を入力します。

【資料】
土地の売買契約書」⇒取得対価の額
土地の登記事項証明書(全部事項証明書)」⇒総面積
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5-9. 「3.補助金等に関する事項」と「4.住宅借入金等の年末残高」を入力します。

ここでは補助金は特にもらっていないとして、住宅ローンの金額の入力に移ります。

補助金の交付がない場合は、「いいえ」をチェックしてください(画像では忘れました・・・)。
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5-10.住宅ローンの情報を入力します。

【資料】
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

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※証明書に書いてある通り入力してください。
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※連帯債務者がいる場合は上をチェック、そうでない場合(1人で借りた場合)は下をチェックしてください。

5-11.住宅取得等資金の贈与の特例を受け(てい)る場合は「5」を入力します。

1つ目の画面に戻るので、正しく入力されているか確認します。
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5-12. 「6.控除証明書の要否」は来年以降年末調整で済ませるために必ず「要する」を選びましょう。

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なお、土地や家に共有持分がある場合は、「共有持分がある方」を選びます。夫婦連帯債務の場合など、登記上、2人以上の名義になっている場合です。
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5-13.住宅ローン控除の種類を選びます。「長期優良住宅」は2番目、「低炭素住宅」は3番目、それ以外の普通の住宅ローン控除は1番目です。

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5-14.「控除額」が「ローンの年末残高×1%相当」になっているか確認してください。ただし、上限を超えると頭打ちになります。

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5-15.「確認終了(次へ)」をクリックすると、下の画面に戻ります。

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5-16.1番右下の入力終了をすると、次のように計算結果が出ます。

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なお、所得税の還付は、「源泉徴収税額」が限度です。引ききれない部分は住民税が減ります。


お疲れさまでした! 長かったですが、これで住宅ローン控除も入力が終わりました。

あと一息です。

最終回へ続きます

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⇒ 住宅ローン控除の確定申告の書き方 ~最終回:提出まで~