節約」というと、すぐに「家計簿をつける」ことが思い浮かびます。

しかし残念ながら家計簿は何度も何度も挫折していました。

市販の家計簿に無料ソフト、自作のエクセルなど、方法も変えましたがダメでした。

そんな中、会社のお金を管理する仕事をしているうちに、家計簿について大事なことが3つあるのではないかと気づきました

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 家計簿をつけなくても困らないが、「お金」が無くなると困ることに気づいた

会社には「黒字倒産」という恐ろしい言葉があります。

会社の家計簿である「決算書」が黒字(もうけが出た状態)になっていても、お金が無くなれば倒産してしまうことを表しています。

決算書を作らなくても、お金があれば会社は経営できますが、どんなに素晴らしい決算書を作っても、お金が無くなればアウトです。

家計簿をつけなくても、お金があれば大丈夫ですが、どんなに素晴らしい家計簿をつけていても、お金が無くなればアウトです。

大事なのは家計簿をつけることではなくて、「お金の管理」であることが大事みたいです。

つまり、目的は「お金をゼロにしない管理」で、手段の1つが「家計簿をつけること」です。

極端な話、お金がたくさんあれば、家計簿つけなくても大丈夫ですよね。


 「1円」まで合わせても1円にもならないことに気づいた

家計簿が続かなくなる理由の1つは、何日かすると数字が合わなくなることです。

1円単位まで財布の中身から出して確認していても、自分以外の家族が払っていたり、カードで払っていたり、ちょっと記録するのを忘れているうちに合わなくなってきます。

そして家計簿が嫌になってやめてしまいます。

でも、1円単位で合わせても1円にもならないことにあるとき気づきました。

家計簿の目的はあくまで「お金の管理を続けること」であり、「1円まであわせること」ではありません。

これに気づいてからはだいぶ楽になりました。

ある日の日経新聞の中でも似たようなことが書いてありましたが、「家計簿の収支が11円合わないんですけど」という電話による質問に、「電話代の方がもったいないですよ」と切り返していたのが印象的でした。

会社の経営の場合は、税金の申告のためにも1円単位まで合わないとまずいのですが、1円単位で合っても売上につながるわけでもなく、何も生み出していないのです。


 100円よりも1,000円よりも1万円にこだわることに気づいた

100円の節約を10回することにばかり気を取られて、隣で1,000円の節約を見逃したなんてことはないでしょうか。

家計簿では、食料品や日用品の買い物に目が行きがちです。

食料品をケチりすぎると生活が楽しくありません。

家族もつらいです。

しかし、それよりも毎月の固定費や臨時の大きな支出など、時々出てくるものの方が重要です。

100円のものを90円にすることよりも、1,000円のものを900円に、1万円のものを9,000円にする方が効果は大きいです。

あくまでも目的は「大きなお金の管理」であり、「小さなお金の管理」は多少できなくても誤差の範囲内で収まります。

お昼について、500円のランチと600円のランチで迷ってる場合じゃなかったのです。


というわけで、私が考える3つのポイントは、

【家計簿でつまづかないための3つのポイント】

 家計簿をつけなくても困らないが、「お金」が無くなれば困ることに気づく

 「1円」まで合わせても1円にもならないことに気づく

 100円よりも1,000円よりも1万円にこだわることに気づく


いずれにしても「お金の管理」が目的なんだなということに、ようやく気づいたわけですが、お金の管理といっても、実は、

 お金をゼロにしない管理

 お金の管理を続けること

 大きなお金の管理
 
の3つを意識するといいのではないでしょうか。

もし、ただつけるだけで役立てていないのなら、家計簿をつけるのなんてやめた方が楽(らく)です。
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逆に、この3つさえ意識していれば、家計簿をつけなくても立派に家計の管理ができるように感じます。

家計簿をつけることにとらわれないことが大事ですね。

とはいえ、家計簿はいろいろなことを教えてくれます。

ちなみに、nerona家ではリラックマの家計簿に手書きで書いてます。

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こういうところでモチベーションを上げるのも、大事なポイントかもしれませんね。