夢の注文住宅

1年前の今頃は、ようやく9月に着手承諾して、地鎮祭というところで、まだ夢がカタチになっていないときでした。

そんなわけで今さら振り返って思うことですが、営業さんも設計さんも私たちと一緒に「夢をカタチにする」のが仕事ですが、それだけではないのが家づくりです。

タイトルのように、営業さんも設計さんも一緒に「夢を壊す」のも大切な仕事です

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「夢を壊す」ってどういうこと

と思われるかもしれません。


そもそも「夢」とはなんでしょうか??

 ・ウォークインクローゼットがほしい
 ・広いLDKがほしい
 ・子どもと遊べるスペースをつくりたい
 ・明るい間取り
 ・寒くない部屋
 ・家事が楽になる動線のある家
 ・書斎がほしい
      ・
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      ・

さて、既に家づくりを終えた皆さん、夢は全部叶いましたか??


残念ながら我が家も、「予算」、「土地の広さ」、「i-cubeの制限」などの現実の壁にぶつかって、夢と現実のギャップがありました


宝くじが当たって、広い土地で自由に予算を使ってよければ、いくらでも夢の家を建てるのですが・・・そんなの無理無理


というわけで、

営業さんと設計さんは、このような制限を知りながら、「夢を壊す」ことで「現実の家を作る」仕事が必要ということです。


もちろん、客の夢を無視するような営業さんと設計さんは論外ですが、予算や土地の広さなどの制限を前に、いつまでも客の夢を尊重する営業さんと設計さんでいいんでしょうか??

予算を超えてどんどん金額がふくらんでいきます。


論外   :客の夢を無視する営業さん・設計さん

レベル1:客の夢を尊重して夢物語にする営業さん・設計さん

レベル2:客の夢を理解しつつ現実の家にする営業さん・設計さん

そしてさらに、

レベル3:客の本当の夢を発見して現実の家にしてくれる営業さん・設計さん

までくると、いいですね



とにかくリビングを20畳ほしい」、という夢があったのに、

それが予算・土地の制約で叶わないとしても、

本当の夢は「家族4人でのんびり過ごせるスペースがほしい

なのかもしれません。

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そんな本当の夢が見つかれば、例えば16畳のリビングだとしても、工夫次第で「家族4人でのんびり過ごせるスペースがほしい」が実現するかもしれませんよね


また、「キッチンはどうしても対面がいい!」という要望を叶えて実際に作ってみたら、土地が狭いせいか、キッチンが広く取れずに狭くて料理がやりにくいったらありゃしない

客の夢をそのまま聞いてカタチにすることは簡単かもしれませんが、並み以上の設計さんであれば、

「対面だとこれだけ狭くなりますよ。料理がしづらいんじゃないでしょうか。
 奥様が対面にこだわるのはどうしてですか?
 子どもたちの顔をみながらということであれば、こんな間取りもありますよ」

なんてプランを描いたとしたら?


目的」があって、それを実現する「間取り」があるはずで、1つの「間取り」にこだわる過ぎることが「目的」を実現する唯一の方法とは限りません。

そこをはき違えると、実際に住んでみて後悔してしまいます。

我が家も「書庫」の間取りは何度も変わりましたが、現在の間取りはとても気に入っています


いずれにしても、皆さんがいい営業さん、設計さんと出会うことを祈っています