注文住宅で建てようと思った我が家では、今まで土日に大量に入っていた新聞の広告チラシも気になるようになって、分譲住宅を買う気もないのにスクラップしてました。

いや~、いいんですよ。間取りの参考にしたりするのに


ただ、分譲住宅の広告のあおり文句って、うんざりしますね

その中でよく見かけてうんざりするあおり文句は、

「家賃並みの返済額で家が買えます!」

ですね


注文住宅を建てる方、もし営業さんがそんなことを言い始めたら気をつけてください。少なくとも私は、一緒に家づくりを進めるのは不安です。。。

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トリック1:ローン金利が無茶ぶり

まあ、だいたいそんな謳(うた)い文句の広告には、ご丁寧に月々の返済額勝手に計算して書いてくれています

月々8万円!

安い! 今のマンションの家賃と同じじゃないか


・・・そんなわけないですよね

広告をよく見てみると、

「ただし、当初2年間固定。その後は半年ごとに見直し」

と小さな文字で書いてあったりします


なんと!

変動金利
(期間固定も基本は同じです。)でローン返済額が計算されているんですね。


つまり、広告に書いてあるのは今の超低金利が何十年も続くという前提のものに成り立っているわけで、もし、将来、金利が上昇したら返済額は増えますよね

ちなみに、当初2年固定で金融機関が「優遇金利」で売り出しているものを使っていたりすると、かなり低い金利で返済額も抑えられていたりします。

怖いですね~。

注文住宅でも変動金利リスクを把握した上で、選択したいところです。



トリック2:家賃は「コミコミ」だったのに

家賃はいろいろコミコミだったので、家賃とローン返済額を単純に比べるのはおかしいですよね。。。

・固定資産税(都市計画税)
固定資産税も回収できないような家賃設定するのはただのボランティアですので、必ず入ってます。

賃貸は固定資産税を払っていなかったと思っている方、お気を付けください。

家賃に上乗せされて、大家さんを通じて間接的に負担してるだけですよね


・修繕積立金
大規模修繕をいつかやらなければなりません。マンションの場合は毎月積立てていますよね。

ただ、だいたい、入居者を呼び込むために最初の方は低く設定しているので、本当に大規模修繕を行うときには足らないのが普通ですが。

⇒注文住宅も分譲住宅もローン返済とは別途負担ですから、その分差が付きますよね。
 
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・・・とまあ、ここまではファイナンシャル・プランナーのブログとかマネー雑誌なんかを見ているとよくある話ですので、これから注文住宅で建てようとされている方は、必須の知識です。

そんな一見、当たり前のようなことのようで、知らない方が意外と多いですよ



トリック3:奥様は魔女?

さて、こんなトリックも付け加えておきたいと思います

過去の記事を読んでいただいている方は、我が家で「家が欲しい」といったのは「妻」からというのはご存じかと思います。

でも、数字が出てくると夫に丸投げです

150円の卵1パックが98円になるための努力は惜しまないんですけどね。。。


何が言いたいかというと、住宅新築・購入の場面には、

妻の意見」が重要なウエイトを持つということです。


だから、「妻の夢を叶える」とか言って、広告を見て今の家賃とローン返済額が変わらないと思ったら、妻が夢を描き続けるかもしれません

そんな奥様をストップできますか

そして、気づくと契約書にハンコを押していて、数字のことをどうしてもっと考えなかったんだろうと気づく頃には住宅ローンが重くのしかかっているわけです

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(ちなみに、妻の夢は妻の予定通り(?)叶えられました


トリック4:旦那様は一国一城の主?

トリック3とは逆に、旦那様が「マイホーム信仰」に取りつかれている場合も危険ですね

共通しているのは、夢を描くと現実が見えなくなる点です。


夢は勝手に妄想するわけですので、楽しくて、かつ、楽なのですが、現実(数字の計算)は面倒で、かつ、分かりにくいので、

「まあ、家賃と同じならなんとかなるんじゃないの?」

と思ってしまいがちです


どんなに数字上は危険信号を発していたとしても、

理屈よりも感情論の方が強いことは多い

ので、ご注意ください。

家を建てるときには、夢を描くことはもちろん大事だと思いますが、地に足を付けて現実を見た中で行っていただければと思うところです。


・・・そんなことを言っている我が家ですが、以前住んでいたマンションの家賃よりも住宅ローン返済額は多いです

我が家もトリックに騙されているのかも。。。

まあ、妻が喜んでくれてるし、妻のためにがんばるしかないですね