前回の記事を先にお読みください。

「元利均等」か「元金均等」か迷ったらお読みください。

ところで、皆さんは住宅ローンの返済で、「繰上返済」をするのは前提になってますでしょうか。

繰上返済をして利息を節約するのはいいのですが、繰上返済をしすぎて必要な時にお金がなくて繰上返済貧乏になんてこともあったりすので、計画的に行うことが大事ですね

・・・でも、お金のことは苦手で計画なんて、と思われるあなたは、「元金均等」が向いてるかもしれません



前回の記事で触れたように、

元利均等でも繰上返済(期間短縮型)をすれば、元金均等に近づけることを説明しました


しかし、前回の記事を読んで

「うわ~、自分はお金のこと苦手だから見ないふり、見ないふり」

と思われたかもしれません。


ちなみに、妻は「分からないからななめ読み・・・

と言って、一瞬で読み終わりました

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でも、繰上返済しようと思っているのであれば、こんなこともちょっとだけ考えてみてください。


最初から繰上返済効果がある元金均等を選んでおけば、当初は毎月負担が増えますが、その増えた負担は繰上返済も込みだと思えば、どうでしょうか。

元金均等という名の立派な繰上返済をしていることになります


例えば、我が家はフラット35で住宅ローンを申し込んでいますが、フラット35は1回の繰り上げ返済額が100万円以上となっているので、繰上返済をするためにはある程度まとまったお金が要ります。

しかも、手続きがいるわけですから、面倒ですよね


元金均等なら、手続きなしに繰上返済ができます


期間を短縮することで同様のことを行うこともできますが、あまりやりすぎるともしものときに返済額が大きすぎる場合があるため、元利均等を元金均等にするくらいがほどほどかなと思うところです。

給料から天引きされる貯金と同じで、最初からなかったものだと思えば、残りでやりくりできます。


お金の計算が苦手な方、繰上返済用の貯金を別のことに使ってしまいそうな方は、元金均等返済もご検討ください。

もちろん、無理のない範囲でですが


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