(1)収納するスペースの物理的なミスマッチ
 (イ)家が小さい(収納の量の問題)
 (ロ)あるべきところに必要な収納がない(収納の質の問題)
 (ハ)入れたい物と入れたい所がミスマッチ(収納の量と質の問題)
(2)片づける人間の精神的な問題
 (イ)片づける気力(やる気)がない
 (ロ)片づける時間がない
 (ハ)何から手を付けていいのかわからない


【記事】片づけられない6つの理由(我が家の場合)より

今回は片づけられない理由の4つ目です。

ここからある意味「精神論(?)」に入ってくるわけですが、私は片づけカウンセラーでもなんでもないので、私以外の人に「やる気がない」のをどうこうできるとは思っていません




・・・というか、無理です。

そんな魔法があるのなら、とっくに妻に使ってますよ
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というわけで、今回の記事では「私自身」がやる気がないときに、自分のために使っているような気がする方法を紹介したいと思います。


【1】 家に人を呼ぶ

家に人を呼べば、片づけざるをえません(自分の場合)。

そこにやる気があるとかやる気がないとかそういう問題ではありません。

誰かがやって来るわけですから、片づけないでどうするんですか

・・・という見栄っ張りな自分の性格を利用して、やる気がないのを克服です。

また、自分で呼んだわけではありませんが、3連休にマンションごと水回りの掃除で業者の人が来る時があったので、キッチン、風呂、洗面室、トイレをきれいにしました

さすがに妻も洗面室、トイレ掃除をがんばってくれました

家が汚いから家に人を呼べないのではなくて、家に人を呼ばないから、家が汚いのかもしれませんよ


【2】 1番すぐ終わる片づけから手をつける

片づけにもすぐ終わるものから時間がかかるものまでいろいろあります。

最初から1番時間のかかるものを始めようなんて思えません。

だから1番すぐ終わる片づけから手をつけます

1から10へのステップと、0から1へのステップは、雲泥の差があると思います。

物が散乱したカオスな部屋を片づけようとすることに焦点を当てると、まるでこれから富士山を登頂するような暗い気持ちになってきます

実際にはそんなことはないのですが、まず1歩を踏み出すことが大事かも。

仕事でもやり始めるまでが遅くて、締切ギリギリになってようやく着手することもあります。

でも、ちょっとした仕事から始めて流れに乗れば、そのまま仕事が進んでいくこともあるかと思います

慣性の法則みたいなものでしょうか。


【3】 1番簡単にきれいになるところから手をつける

好きなことはやりたいですよね。

片づけは面倒なことですが、いいことだってありますよね。

片づけの魅力は、「きれいになる」ということでしょうか

見える形で結果が分かります。

モチベーションアップのためには上手くいったという体験が大事とも聞きますので、きれいになるという状況を作ります。

自分はキッチンのシンクから手をつけまるのも、きれいになるのがハッキリしているからかもしれません。

あるいは、今、全く動かずに片づけができるものはありませんか?

手を伸ばしてゴミを拾って、近くのゴミ箱に捨てるとか。

そんな小さなところから積み重ねていくのも方法の1つです。


【4】 今日やるべきものだけリスト化して1つ1つ消す

たくさんあるとうんざりしてしまうので、今日やるべきものだけを1つずつ紙に書いてリスト化します

そして、やったら消していきます

紙に書くことで、たくさんあると思ったものが、実はそんなになかったりするかもしれません
(ちなみに、書いたことでうんざりすることもあります。そのときは逆効果

どこから手をつけていいのかわからないときにもおすすめです。

この方法は片づけよりも仕事で毎日使っていますが、今自分がどこまでやったかという達成感が「見える化」できますし、途中で邪魔が入っても、何をしようとしていたのか見失いません


【5】 作業用BGMをかけて気を散らす

好きな音楽はありますでしょうか

部屋の片づけをするとき、自分の好きな音楽をBGMにして作業をすることがありますが、音楽に気を取られて、「やる気がないことを忘れる」現象が起こることがあります。

「やる気がない」ということに集中している自分から、気を散らします

また、片づけが進むと音楽が流れていたことすら忘れていることもあります。

とっても気が重たいときって、嫌なことをずっと考えていたり、自分はなんてダメなんだろうと思うこともあるかもしれません。

そういうときは、悪い方ばかり焦点を当てているので、立ち直れません


でもそのときに隣の家が火事だったら、そっちに気を取られるはずです


ところで、音楽の代わりにテレビにするのは、やめたほうがいいと思います。

映像があると視線を動かしてしまって、気づけばじーっと見てしまうので


【6】 ちょっと体を動かす

やる気がないときって、体が動いていませんよね。

そういうときは、無理やり近くのコンビニまで散歩しに行きます

コンビニで好きなお菓子を買って帰ってくれば、その間に体を動かすので、準備運動みたいにそのまま次の行動につながります

ちなみに、これは片づけの時よりも仕事のときによくやっています。

仕事に行き詰ったら、急にオフィスから出てコンビニまでわざと遠回りして歩きます。

歩いているうちに、ふとこんがらがっていた糸がほぐれたり、行き詰っていた気持ちが違うことに興味を持って忘れてしまうこともあります。


【7】 やる気を出そうとしない

【1】~【6】でどうしてもやる気が出ないときは、やる気を出すことをあきらめます。

やる気を出そうと思っても、無理なときは無理です。

そういうときはすっぱりあきらめて、時が過ぎるのを待ちます。。。

そしてしばらくしてからまた【1】~【6】のどれかをやってみます。


・・・個人的には、こんなことをしているかと思いますが、人によっていろんな方法があるかと思いますので、本当に参考程度ですね。

それにしても、仕事でもやる気が出ないことはよくありますが、仕事はお客様や上司など、相手がいるため、やる気が出ようが出まいが、やらないといけないときが多いので、なんとかなっているんでしょうね

ちなみに、こんな素敵な言葉があります。

アノネ、がんばんなくてもいいからさ、 具体的に動くことだね。
by 相田みつを
がんばりすぎて動けなくなっていませんか?


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